お弁当屋さん残業代未払事件

名 前

 CD(フィリピン人女性)とMP(フィリピン人女性

会 社

 お弁当屋さん 広島市

研修種目

 水産食品加工 → 仕事は弁当製造 
 (調査が入った時はイカの塩辛を造っていると答えるよう指示されている)

協同組合

 II

概 要

 @休日は日曜日だけ、残業代が支払われていないとのことで相談に来る。
 A帰国前に交渉してもらいたいとの希望がある。
 B日々の労働時間をノートに記録させて毎月持ってこさせる。約1年間

第1報

 Yさん(フイリピン人人女性)に連絡がある。

問題点

 @休日は日曜のみで土曜日は1000円支払われるだけ。
 A1日10時間勤務で一切残業代が支払われていない。
 B朝は4時始業であるが深夜割増が支払われていない。
 C交渉に入ると「自転車を買い与えた」、「毎日弁当を持って帰らせていた」残業代問題とするならその費用を支払えと言ってくる。
 D全職員持って帰っていたし、本人たちはおいしくないのでおかずは日本人にあげていた。
 E交渉後残業が無くなり、弁当も無くなった。

生活・仕事

 交渉開始後残業が無くなったことと弁当が無くなったこと以外変化なし。

帰国後の問題

 @帰国後脱退一時金で二人の友人2名に年金センターから保険料を支払っていないので脱退一時金は支給できないとの連絡が
  あった。
 A原因は、協同組合が研修生時代の年金手帳(学生免除適用)を会社に渡さなかったことから年金手帳を2枚所持し、研修生時代
  の年金手帳のみ添付したためだった。
 B脱退一時金に20% の源泉所得税がかかり、日本に納税管理人を立てて確定申告すれば還付されることが分かりこの2名と友人
  たちの手続を行う。
 C後日1名はイランに出稼ぎに来ているとフェイスブックで連絡がある。

経 過

2010年
8月15日

 @Yさんの紹介で教会に相談に来る。
 A稼働記録をノートに記録して毎月持ってくるように指示する。

2011年
1月16日

 @この間教会でたびたび会い、資料を貰ったり、知り合いの実習生を相談に連れてくる。
 A決心がついたと言ってくる。
 B現在在留資格の更新中であるためこれが完了して交渉に入ることになった。

2月20日

 @CDたちから在留資格の更新が終わったので交渉を始めてもらいたいとの連絡がある。
 A可能なら、最後まで日本にいたい。あと1年ほどある。
 B会社が怖いので、交渉に入る前に逃げてきたいとの希望がある。
 C最後までいたい気持ちが強いため、II協同組合(H氏)が脅しに来た場合には、取り敢えず、取り下げに同意し、翌日逃げてくるよ
  うに告げる。
 D交渉のためスクラムユニオンに加盟することの了承を得て、加入届けに記入してもらう。
 E連絡方法は原則CF(フィリピン人女性)を通じて行う。その他、小松の携帯とFacebookを利用する。

2月22日

 @17時30分教会で、スクラムユニオンと会合を持つ

3月8日

 お弁当屋さんで団体交渉に入る

3月19日

 @この間会社と一度交渉があり、本人たちにも経過報告をする。
 A会社は弁護士を立ててきて19日に土屋委員長が弁護士事務所に出向き解決する。