平成17年度社会保険労務士労働基準法問題

【問2−C】 誤り

[問題解説の主旨]
 企画業務型裁量労働制の導入が有効になる条件についての質問となっています。
[条文]
第38条の4 賃金、労働時間その他の当該事業場における労働条件に関する事項を調査審議し、事業主に対し当該事項について意見を述べることを目的とする委員会(使用者及び当該事業場の労働者を代表する者を構成員とするものに限る。)が設置された事業場において、当該委員会がその委員の5分の4以上の多数による議決により次に掲げる事項に関する決議をし、かつ、使用者が、厚生労働省令で定めるところにより当該決議を行政官庁に届け出た場合において、第2号に掲げる労働者の範囲に属する労働者を当該事業場における第1号に掲げる業務に就かせたときは、当該労働者は、厚生労働省令で定めるところにより、第3号に掲げる時間労働したものとみなす。

[解説]
  条文上、「当該決議を行政官庁に届け出た場合において・・第3号に掲げる時間労働したものとみなす。」と明記されていますし、また、「決議は、規則様式第十三号の二により、所轄労働基準監督署長に届出をしなければならないこと。この届出を行わなければ、法三十八条の四第一項による企画業務型裁量労働制の効力は発生しないこと。」(平成12.1.1基発1)との通達が出されています。