社会保険についてごぞんじですか?   
 
    申請漏れが多いそうですが・・。
第3号被保険者被保険者期間の特例措置の実施


   前回に続き、今回も第3号被保険者の話になります。前回の話は少し特殊なケ−スでしたが、今回はまじめに読んでいただきたい内容になります。というのは、厚生年金の被保険者の被扶養配偶者は国民年金の第3号被保険者となり、国民年金の保険料を払わなくても国民年金を受給できることはご存知だと思います。ただこうした手続きは自動的に社会保険庁や事業主さんがやってくれるのではなく、厚生年金の被保険者が自ら所定の手続きをとる必要があります。健康保険の被扶養者の届出書の中に記載する欄があり、ここに記載しなかったら届出がなされていないことになります。健康保険証に自分の名前が記載されていても・・・。会社が注意してくれているとは思いますが、担当者にそうした知識が無ければ、また、配偶者の基礎年金番号を記載しなければならないため、面倒くさがって記載しなかったり、健康保険証を急ぐあまり、後日のこととした場合などは、手続き漏れとなってしまいます。年金をもらうときになって手続き漏れが判明したのでは会社の証明等が必要になり面倒なことになってしまいかねません。

 この第3号被保険者の手続きが漏れたままの人が多いため4月からこうした方々の救済措置が取られることになりました。以前にも期間限定で同じような措置が取られたことがあります。今回、何時までにとの期限が設定されていませんので急ぐ必要は無いかも知れませんが、早いうちに第3号被保険者の手続がなされているか否か社会保険事務所で確認される必要があるといえます。本来は、過去2年前までにしか遡れませんが、この救済措置により第3号被保険者に該当したときまで、ただし、最高でも第3号被保険者の制度が導入された昭和61年4月まで遡って救済されることになります。

参考までに       国民年金保険料の口座振替制度が始まります。


口座振替すれば保険料が割り引かれ負担額が軽減されることになりました。

1年間分を口座振替した場合の比較を掲載しておきます。

@ 納付書により毎月支払う場合   162,960円 (13,580円×12月)
A 納付書による1年間分の前納   160,070円 (@より2,890円の得)
B 口座振替による1年間分の前納  159,540円 (@より3,420円の得)

これには付加保険料の400円は加えていません。
付加保険料は月額400円、年金としてもらうときは、
「200円×掛けた月数」となり、2年で掛金が回収できます。

ちなみに、毎月口座引落としでは1か月40円の軽減となります。銀行・郵便局に申込用紙があります。