障害を負ったときこそ年金が必要です

 国民年金への加入は20歳以上60歳未満の人全てに義務付けられているのは、皆さんご存知だと思います。しかし、若い人は「将来もらえるかどうか分からないものに入る必要はない」とよく言われます。確かに、少子高齢化社会を迎え、「若い人達が払った保険料で、年寄りの貰う年金をまかなうという制度」であるため、現行の年金制度を改めない限り、年金財政は逼迫してくるのは当然ですし、支給開始年齢が上がり、年金額が減るのも当然のことです。

 ただ、今述べたことは、老齢基礎年金については確かに当てはまりますが、国民年金には、明日からでも年金が貰える制度もあります。アメリカがイラクで戦争を開始しました。その直接の原因は昨年の9月11日の貿易センタービルへのテロにあります。もし、ここに居たとしたら、一生寝たきりの生活を余儀なくされた可能性もあります。また、雪の日に滑って頭を打ち、身体の自由がきかなくなる可能性もあります。国民年金に加入していれば、障害基礎年金を受給できることとなります。

 もし、この障害を負った人が20歳以上の学生で、「就職すれば厚生年金に加入できるので学生の間は国民年金に加入しない」と考え、国民年金に加入していなければ当然障害基礎年金を貰えません。
 学生であっても、20歳未満であれば話しが違ってきます。国民年金は20歳未満の者は加入できませんので、20歳未満で障害を負った人については、20歳になったときに障害基礎年金が支給される等級に該当していれば、障害基礎年金が支給されます。

 もう、お分かりのように、国民年金は年をとってからのことだけでなく、今、障害を負った場合のことを第一に考えなければなりません。交通戦争、ストーカー、テロの横行する世の中になっていますので・・・・・・・。

 それと、国民年金には、保険料の月額13,300円に、400円プラスして払う付加年金という制度があります。これは、貰うときは「月200円×掛けた月数」となりますので、2ヶ月で元が取れ、3ヶ月目からは、まるまる儲けということになります。実際は、年金でもらうので、年金を貰い出して3年目からが、儲けということになります。