福祉医療について @

 私たちが、社会生活をおくっていく上で法律の知識があるのとないのとでは生活上の利益を考えた場合大きな違いがあります。交通事故の示談や、解雇されて地位保全の仮申請をする場合には弁護士さんに相談すればいいのですが、世帯主が亡くなったり、いなくなって生活が困窮したとき、難病に罹り医療費の負担が大変となった時は、大変だと言っているだけに留まっている場合が多いのではないでしょうか。こうした場合でもいろいろの支援制度があります。えくれしあ第5号で触れた高額療養費と高額療養費貸付金制度などはその一つといえます。ただこうした制度は、国の法律や各市町村が条例で定めているものなどが混在しており広島市では助成されても、長崎市ではそういった制度がないなど調べてみないと分かりませんので、民生委員さんなり市町村役場に相談するのが一番だといえます。広島市が行っているいくつかの制度を紹介しますので、詳しくは、広島市のホ−ムペ−ジ(http://www.city.hiroshima.jp/ )

受給要件等抜粋。所得要件があります。
項   目
対 象・条 件 等 ( 抜 粋 )
国民年金の保険料免除
(国)
学生、前年の所得が少ない人、天災等の被害を受け保険料負担が困難な人、地方税法の障害者や寡婦で所得の少ない人、障害基礎年金の受給権者、生活保護等の受給者等
乳幼児医療費補助
(広島市)
歳までの子が健康保険証で治療を受けるときの自己負担額を補助
 ・0〜3歳児は入院・通院とも、4〜6歳未満児は入院のみ
事前申請。「乳幼児医療費受給者証」をもらい窓口に提示し、無料で受診できる。
療養援護費(乳幼児)
(広島市)
上記の「乳幼児医療費補助」を受ける乳幼児で、15日以上継続して入院した時
月額10,000円(医療機関の証明をもらいその都度申請する)
ひとり親家庭等医療費補助
(広島市)
ひとり親家庭の親及びその18歳までの児童の医療費の自己負担分への補助
事前に申請し、「ひとり親家庭等医療費受給者証」をもらい窓口に提示することにより医療費の自己負担分が無料で受診できる。
療養援護金(ひとり親等)
(広島市)
上記の「ひとり親家庭等医療費受給者証」を持つ者が15日以上継続入院した時
月額10,000円(医療機関の証明をもらいその都度申請する)
児童手当
(国)
義務教育就学前の子、住民登録又は外国人登録が広島市、児童と同一生計等
第1子・第2子は各5,000円、第3子以降は各10,000円
児童扶養手当
父がいないか、実質的に父が不在の状態の家庭で18歳までの者(障害者は20歳)
離婚・死亡・父が重度障害・生死不明・入獄・婚姻外の子で父の養育のない子
1人42,000円、2人47,000円、3人50,000円
遺児福祉手当
(広島市)
父母または父母の一方を失った児童及びこれに準ずる事情にある18歳まで
父母が死亡、所在不明、入獄、一定の身体障害者、知的障害者及び精神障害者
・父母が該当は児童1人につき月額3,000円
・一方が該当F児童1人につき月額1,500円
特別児童扶養手当
(国)
精神または身体に中程度以上の障害があり常時介護を要する20歳までの児童
・療育手帳でマルA、A、マルB  ・身体障害者手帳おおむね1級〜3級
・精神分裂病、そううつ病、てんかん症等で日常生活に著しい制限を受ける時
・1級障害児1人につき月額51,100円 ・2級障害児1人につき月額34,030円
身体障害者自動車運転免許取得費助成
(広島市)
身体障害者の社会復帰促進のため自動車免許を取得した障害者に対し。
自動車学校に納入した費用の3分の2を助成
限度額 ・1〜4級 15万円  ・5〜6級 10万円  ※ 下肢、体幹または移動機能障害の1・2級で所得税非課税世帯は15万円を限度として全額 免許取得後1年以内に
障害者住宅改造費補助
(広島市)
障害者の機銃環境改善に要する費用への補助
身体障害者手帳1〜4級又は療育手帳マルA、Aの所持者又は同居者
改造費用(80万円を限度)から介護保険等の対象額を差し引いた額に下記の補助率を乗じた額
・生活保護受給世帯 5/5 ・所得税非課税世帯 3/5
・その他の世帯   2/5