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ケラメイコス 〜 陶工の町 65

十字架とお人形

藤ノ木土平 今回は、茶碗をお休みして変わったものを紹介させていただきました。パグ犬マニアの備前焼の作家と版画家がパグ犬をテーマにして、パグ犬愛好家に向けての展覧会を1月10日と11日の二日間開催します。やきものでパグ用の食器を造ったとの話も聞いていますが、マニアにとっては楽しいことだろうと思います。マニア・・わけの分からないことを行う人種と言ってもいいでしょうし、趣味が高ずれば何をやりだすか、考え出すかわからないのがマニアかもしれません。今回紹介するものもやきものマニアの一面と見ていただければいいかもしれません。
 まず十字架ですが、私が洗礼を受けた記念に自分用と代父への贈り物として作成してもらったものです。お願いしたのは唐津の藤ノ木土平先生でした。釉薬は斑唐津です。形も釉薬の調子も良く大いに満足しているのですが、そのままではどうしようもないので何かの台か額のようなものを探していたら、友人の奥様の友人に金沢在住の漆芸家がいるとのことでしたので、ずうずうしく台を付けていただくことにしました。これも先方に全面的にお願いしたところ写真のような十字架として帰ってきました。依頼して最終的な形になるまで1年以上かかっていますが、趣味が高じるのもいいのですが、その後の扱いにも配慮が必要なのですが、写真を撮ろうとしたらホコリ塗れでした。

聖家族 後ひとつは、かわいらしい聖家族のお飾りです。教会の中にあるパウロ書店で見かけたもので、伊万里市にある伊万里トラピスチヌ修道院のシスターが焼いたもので、今クリスマスの時期になるとミルクボックスの中に入れています。斑釉に青い顔料を加えたようなやわらかい色合いのかわいいものです。ホームページを見ると品切れとのことですが、クッキーなどの販売もされていますのでご利用ください。こだわりの卵を使用されています。 http://www.imari-trappist.or.jp/

 ホ−ムぺ−ジには他の作品も展示していますのでご覧ください。