本 の 紹 介


1. 「アメイジンク・グレイス」物語 ジョン・ニュートン著 彩流社 2,000円



 「アメイジンク・グレイス」という歌はよく知られていると思います。歌い手の好みはあっても美しい歌ですが、作者についてご存知の方は少ないと思います。作者はイギリス人でアフリカから奴隷をアメリカに運んでいた船長を経験し、後に牧師になり、この歌をつくりました。この本の著者ジョン・ニュートンがその人です。この本では訳者による解説、自伝に当る14通の手紙等そして奴隷廃止に関する論文からなっています。日本にも「親分はイエス様」のアーサー・ホランド牧師を中心としたミッションバラバの元ヤクザの牧師さんたちの例もあります。金又は親分に仕えることから180度の方向転換は踏ん切りさえつけば難しい問題ではないのかもしれませんが、こうした心境の変化をたどっていくことは私達の生き方の参考になるといえます。著者は神からのメッセージ、摂理をたびたび体験しながらも悪魔の本に立ち返りましたが、私達はそうしたなメッセージに気づいていないのではないでしょうか。こうした歌の成立の背景以上にこの歌に感心を惹かれYoutubeでいろいろ聴いてみました。その結果、最上のものはこの歌をヒットさせたジュディー・コリンズのアカペラ版でした。次が本田美奈子のものでした。二人とも心身を病んでいたということが一味違う雰囲気を与えているのかもれません。


ジュディー・コリンズ版・・・ http://www.youtube.com/watch?v=OVpxfDgVaec&feature=related
本田美奈子版・・・・・・・・・ http://www.youtube.com/watch?v=cRbP2sPKUL4#