本の紹介


本 の 紹 介

1.「ストレスマネジメント入門・「メンタルヘルス入門」
 島 悟著  日経文庫  各 830円



 メンタルヘルスと一口に言っても漠然としていて具体的な内容については話しを聞いてみないとわからないところがあります。メンタルヘルス・マネジメントを進めるにあたっては、ストレスにさらされている個人がどのように対処するのかといった教育の問題、また管理監督者として、メンタルヘルス担当者としてどのように対応していくか必要があるのかとの問題に分けられます。こうした本は教科書的で硬い内容のものが多いのですが、これらは必要な知識をわかり易く解説しています。
 それぞれの章のテーマを紹介しておきます。
 「ストレスマネジメント入門」は、結果として発症するうつ病などについての解説所ではなく、ストレスのある環境にいることを認識し、それらにどのように対処していけばよいのかということが中心となっています。構成は次のようになっています。@あなたを取り巻くストレスを再確認しよう、Aストレスマネッジメントに取り組む基盤をつくる、Bタイムマネジメント、C認知的ストレス対処法、Dコミュニケーションは身を助ける、E適切にサポートを得よう、Fリラクセーションのすすめ、Gストレスに強くなるチャレンジングという方法、H「働くことを見直すキャリアカウンセリング」、Iストレスマネジメント活用事例、です。
 「メンタルヘルス入門」は次の五つの章からなっています。@なぜ職場のメンタルヘルスが必要か、A心のトラブルが起きるメカニズム、B知っておきたい心の病、C組織でメンタルトラブルを防ぐ、D管理者が知っておきたいメンタルトラブル予防法です。